俳優・藤岡弘、(75)の夢は実現するか――。
17日に都内で女子テニスのウィリアムズ姉妹の実父について描いた映画「ドリームプラン」(23日公開)の公開直前イベントが開催。藤岡は4人の子供とともに出席した。
同作はテニス未経験の父が2人の娘を世界チャンピオンに育て上げる感動の物語。実話に基づいており、家族で芸能活動している藤岡一家との共通点もあるという。
子供たちについて藤岡は「心の素直さは世界一で、これからの過酷な人生、大丈夫かと思う。心配になるくらい優しくて純粋。子供たちの可能性を信じています」と真剣なまなざしで語った。
また、MCから家族にまつわる驚きの出来事について質問が飛ぶと、長男の真威人(まいと=18)が「キャンプで自然の中に行った時、ハチが寄ってきて、あまりにも飛び回っていて。父が懐からナイフを取り出して、峰打ちでパンッて叩いて気絶させた。ハチは死んでいなくて、ふらふらしていた」と明かし、会場を驚かせた。
イベントでは、免許更新で計測した際に藤岡の動体視力が30代並みだったことも明かされた。
芸能プロ関係者は「もともと藤岡さんはプライベートを明かさないことで有名だったが、子供たちが芸能活動を始めたことで、家庭内のさまざまな仰天エピソードが明らかになっています」と話す。
娘の誕生日プレゼントに身を守る目的でサバイバルナイフをプレゼントしたことや、釣りの獲物を求めて、真冬の川の中に入り、上流へ歩いていった“伝説”がある。
「藤岡さんの今の夢は、家族で映画共演することだそう。これだけのエピソードがあれば藤岡家の映画もできるでしょう」(映画関係者)
観客の度肝を抜く家族映画になりそうだ。