お笑いタレントのガダルカナル・タカ(65)が18日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。北京五輪のフィギュアスケート女子で、ROC代表のカミラ・ワリエワ(15)にドーピング違反が発覚し、4位となったことにとコメントした。

 15日のフィギュアスケートのフリーでワリエワは首位になったが、17日のショートプログラムで何度も転倒し、結果は4位だった。

 競技を見ていたというタカは「彼女は一番の被害者であるという気がしてしょうがない。まだ全容がはっきりしてないので、なんとも言えないところはあるんですけど、やっぱりかわいそうすぎるし。彼女を代表として選んでしまったROCにも問題はあると思うし」とROCの責任について言及した。

 さらに「国と国としてそれぞれが集まって五輪を開催するという状況の中で、この国が違反をしたのであれば、ここは罰してもう出られませんということをしっかりしないと、それ以外の国で同じように努力してきたいろんな人たち皆が不幸になると考えると、そこには線を引いて、毅然としたものを決めないといけないと僕は感じる」と述べた。