永瀬正敏(55)が19日、都内で、主演映画「HOTEL IRIS」(奥原浩志監督)の舞台あいさつに登壇した。

小川洋子氏の小説「ホテル・アイリス」が原作。男女の禁断のエロスを描いた。

永瀬は、役作りについて「原作がすばらしいので、現実なのか夢なのか浮遊感を大事にしました。原作では演じた役が、僕よりももう少し年齢が上なので、現場で監督とご相談しながらみんなで作っていきました」と明かした。

撮影はすべて台湾・金門島で行った。「ロケーションは、大事な共演者の1人ですからね。あの場所で助かりました」。しかし宿泊場所の周りには何も無かったようで「車で火鍋を食べに行きました。おいしかったです」と笑顔を見せた。

菜葉菜、寛一郎も登壇した。