新日本プロレスは21日、飯伏幸太(39)が「旗揚げ記念日」(3月1日、日本武道館)で約4か月半ぶりに復帰することを発表した。

 飯伏は昨年10月のG1クライマックス優勝決定戦(日本武道館)でオカダ・カズチカと激突。フェニックススプラッシュを放った際に負傷し、レフェリーストップ負けで史上初の大会3連覇を逃した。その後の精密検査の結果、「右肩関節前方脱臼骨折」と「関節唇損傷」で全治2か月と診断されていた。

 復帰戦で飯伏は永田裕志、天山広吉、小島聡と組んでウィル・オスプレイ、ジェフ・コブ、グレート―O―カーン、アーロン・ヘナーレ組と8人タッグマッチで激突する。また史上最多48選手参加のトーナメント「NEW JAPAN CUP」(3月2日、武道館で開幕)にもエントリー。初戦(3月6日、福島)でオーカーンと激突することが決まった。