乃木坂46デビュー10周年記念の特別配信番組「乃木坂46時間TV」が21日午後7時からスタートした。

千葉・幕張メッセイベントホールで公開生放送が行われ、YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で生配信。冒頭から20万人以上が同時視聴し見守った。

オープニングに多数のメンバーが登場し、キャプテン秋元真夏(28)が「皆さんこんばんは『乃木坂46時間TV』、スタートしました!」とあいさつした。与田祐希(21)梅澤美波(23)田村真佑(23)は、アニメ「鬼滅の刃」の竈門禰豆子など、アニメキャラのコスプレ姿で登場した。

メンバーそれぞれが1人ずつ独自の企画に挑戦する「乃木坂電視台」では、齋藤飛鳥(23)がトップバッターを務めた。「『浅草キッド』を見て、とんでもなく感動しまして。タップダンスは前から興味はあったんですけど、これはやるべきだと思って」と説明。約3分間、1人でタップダンスパフォーマンスを披露。ダンス後に倒れ込む動きも含めて、同作のシーンを再現した。

梅澤から「ものすごくカッコよかったです~!」と絶賛されると、「本当? ありがとう。こんな大量の人たちに見守られてやることになると思っていなかったから…」と返し、肩で息をしながら「出し切りました」と笑った。

「乃木坂電視台」では、続いて4期生の筒井あやめ(17)が登場。着物姿で書道のパフォーマンスを披露し、音楽に合わせて「祝10周年 乃木坂46時間TV」とダイナミックにしたためた。「いやー緊張しました。本番の紙で書くのがぶっつけ本番だったので。めっちゃ不安だったんですけど、いい感じに曲に乗れたのでよかったです」と笑った。同期の田村は「めちゃめちゃカッコよかった。普段のあやめんと違う表情が見られました。電視台って、いいですね!」と興奮気味だった。