水川あさみ:「ミステリと言う勿れ」で4年半ぶり“月9”出演 整の幼少期に影響与えた女性・美吉喜和役

「ミステリと言う勿れ」に出演する水川あさみさん (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン
1 / 4
「ミステリと言う勿れ」に出演する水川あさみさん (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 女優の水川あさみさんが、菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)の連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」に出演することが2月21日、分かった。同枠のドラマに出演するのは、2017年10月期の「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」以来、約4年半ぶり。久能整(菅田さん)の幼少期に影響を与えた女性・美吉喜和(みよし・きわ)を演じる。

ウナギノボリ

 ドラマは田村由美さんの同名人気ミステリーマンガ(小学館)が原作。社会で当たり前とされていることに疑問を持ち、膨大な知識を基に持論を展開する大学生・久能整が、難事件の推理に挑む姿を描く。

 水川さん演じる喜和は、整が通う東英大の准教授・天達春生(鈴木浩介さん)のパートナーだった女性。幼いころの整と出会っており、さまざまな問題や悩みを抱えていた整を温かく見守り、人生を左右するようなアドバイスを与えたり、道しるべを示した。ところが、整と出会った数年後にある事件に巻き込まれて殺害されてしまい、成長した整は、喜和の強い影響もあって、天達が准教授を務める大学に通うことを決めたのだった。

 水川さんは「出演のオファーをいただいてから、まず原作マンガ、そして脚本という順番で読みました。こんなにガッツリしたミステリー作品を久しぶりに読んだのですが、原作がすごくしっかりとしたストーリーになっているので面白いと思いました。そうしたら、松山(博昭)監督から『喜和役でお願いします』と言われたんです。松山監督のもとでお芝居をするときにいただく役としては珍しい雰囲気の役なので、面白いな~と思い、『ちゃんとやります!』とお返事しました(笑い)」とコメント。

 「整の幼少時代に大きな影響を与えていますから、とにかく整を思うことを意識しました。幼少期の整を演じる(柊木)陽太君がメチャクチャ可愛くて。陽太君は京都(出身)ということで、私と同じ関西出身なのでいろいろ話をしていました。最初はすごく緊張していたみたいなんですけど、どんどん話すようになって打ち解けてくれたので、そんな雰囲気が2人のお芝居に出ていればいいなと思っています」と話している。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事