西郷輝彦さん、橋幸夫、舟木一夫と「四天王」と呼ばれた三田明はこの日、インタビューに応じ、「連絡ができず、動画では様子をうかがっていたのですが、メールで訃報を知りました。ショックで悲しい」と話した。

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「美しい十代」など御三家に負けない数々のヒット曲を出し、3人と同様に多忙な日々を送っていた。「当時は(ライバル同士は)話してはいけないという時代だった。だから当時はあまり話さなかった」と振り返った。

11年に西郷さん、舟木、三田で「BIG3スペシャルコンサート」をスタートさせ、14年まで全国を回った。「西郷さんとはよく飲みながら話しました。最初は役者になりたかったと話していた。同じ時代を生きたから、時を経て青春時代を振り返れた」と懐かしんだ。その後、何度か会ったが、最近は連絡が途絶えていた。「僕にとっては時代が終わったという感じです」と悲しんだ。