〝奇跡のウエスト〟はホントなのか!? 女優でタレントの佐野ひなこ(27)が22日、6冊目の写真集「BE WITH ME」を発売する。インタビューの場で疑り深い本紙記者にウエストを探られると、本人は「全然測ってもいいですよ」――くびれクイーンの“緊急ガチ採寸会”が敢行されることになった。

 昨年10月、沖縄で撮影した。ちょうど新型コロナウイルスの第5波が収まってきたころ。佐野は「(コロナ禍で)撮影予定が何回かリスケになったりして大変でした。こんなご時世に写真集を出せるのは感謝です」とほほ笑んだ。写真集のデキには「今のベストのボディーバランスが詰め込まれています」と胸を張った。武器はなんといっても、くびれ。公称はウエスト51センチと、驚異的だ。ただ、ホントなのか。記者が「職業柄、疑っちゃいますが…」と切り出すと、「測りますか? 全然測ってもいいですよ」とサラリ。急きょ、ガチの採寸会が敢行されることになった。

 スタッフがメジャーを取り出し、佐野のかわいらしい純白衣装越しのウエストラインにあてがって計測したところ、目視で51センチと確認。ガチだった。測る前は「どうしよう、55センチとかだったら」ともらしていたが、「良かった、証明できて」と安堵。「いつでも測ってもらって大丈夫です」とちょっぴり自信をのぞかせた。記者は“もしかしたら…”と思い、自宅から持ってきたメジャーをバッグに忍ばせていた。「そうだったんですか(苦笑)。いつでも51~53センチです。デビュー当時から“くびれ”と言っていただいてる分、ココだけは――となったのかもしれない」。自身のウリをキープすることを心掛けているようだ。
 

 ウエストを測られる佐野ひなこ(東スポWeb)
ウエストを測られる佐野ひなこ(東スポWeb)

 芸能界でスリーサイズは基本的に目安といっていい。“誤差”はご愛嬌。タレントによってはそれをネタにして笑わせている。佐野は食後に53センチになることもあるそうだが、測ると決めた時は51センチになっているそう。パーソナルジムのトレーナーからボディーメークの知識を伝授され、無理のないトレーニングや食生活を続けている。自身の感覚で51センチは“狙える”ようだ。2012年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でファイナリストに選ばれ、デビュー。「10周年を迎えられて驚き」としみじみ。「まさかグラビアをやると思ってなかったんです」とも付け加えた。

 ただ、学生のころから「ウエスト細い!」「ウソでしょ!?」とビックリされた。「女子同士でじゃれ合ってハグした時、皆に驚かれました。“細いのかな”というのはあった。小学生の時からウエストは変わらず、小学校の体操着も入ると思います。お尻とか胸は変わったけど(苦笑)」。子供のころから“神ボディー”で「恵まれた部分はあったと思う」と認めつつ、「芸能界に入ってケアしなきゃとモチベーションになりました」と不断の努力を重ねている。
 
 グラビアは何歳まで続けたいのか。「ずっとがんばっていたい気持ちはあります」と言い、51センチのウエストは「子供を産んでも維持したい。そうできたらいいなあ」と結婚にも思いをはせた。

 ☆さの・ひなこ 1994年10月13日生まれ、東京都出身。T160・B84・W51・H83。デビューしてからグラビアやドラマ、バラエティーで活躍。SNSのフォロワー数はツイッター63万人、インスタグラム107万人。