英DJのジャマル・エドワーズ、31歳で急死

2022/02/22 07:09 Written by Narinari.com編集部

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イギリス人DJのジャマル・エドワーズが死去した。31歳だった。アーバンミュージックのプラットフォーム「SB.TV」の設立者で、エド・シーラン、ジェシー・J、グライムアーティストのデイヴらのデビューのきっかけを作ったことで知られるジャマルは、2月20日に帰らぬ人となったという。

この訃報に多くの英アーティストが追悼の言葉を寄せており、デイヴが「いろいろとありがとう。言葉では言い表せない」とツイート。デュアはインスタグラムストーリーに「この知らせに心が痛い。RIPジャマル。彼の友人と家族、そして彼が触れ集めた多くの人々へお悔やみを」と綴った。

一方コメディアンのモー・ギリガンは「真に控え目で神聖な魂だった。君が残したものはずっと生き続け、全ての世代に影響を与え続けるだろう。安らかに。ジャマル・エドワーズ」、イギリスの音楽賞MOBOアワードは「ジャマル・エドワーズが亡くなった知らせに深く悲しんでいます。SB.TVの創設者として、イギリスの音楽と文化にもたらした彼の草分け的な功績は生き続けます。彼の友人と家族にお悔やみ申し上げます」とメッセージを残している。

ロンドン近郊の街ルートン出身のジャマルは、2月8日のブリット・アワードに出席したばかりで、数日前には長年の友人エド・シーランの誕生日を祝う投稿をインスタグラムにしていた。

ジャマルの母親で英トーク番組「ルース・ウィメン」のパネリストとしても知られるブレンダ・エドワーズが訃報の後に声明を発表、息子の死は「急病」によるもので全く予想できず絶望状態にあることを明かしている。

ジャマルは2014年、英音楽界への功績を称えられ大英帝国勲章MBEを授与されたほか、チャールズ皇太子のチャリティ団体ザ・プリンスズ・トラストのアンバサダーも務めていた。2006年15歳の時に友人らのパフォーマンスなどを自身のYouTubeチャンネルに投稿し始め、その後SB.TVを設立、ストームジーやエド、デイヴ、エミリ―・サンデー、リタ・オラら英ミュージシャンとの交流があった。

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