米人気歌手のブリトニー・スピアーズが、推定契約金1500万ドル(約17億2000万円)を超える金額で自身の回想録の出版契約を結んだことが明らかになった。米「ニューヨーク・ポスト」紙などが21日(日本時間22日)に報じた。

 複数の出版社が契約をめぐって争っていたが、大手出版社のサイモン・アンド・シュスターと出版契約を結んだという。ブリトニーは昨年11月、13年に渡る実父による成年の後見人制度の解除を求めた裁判で勝訴。その後、長年、付き合ってきた恋人と結婚した。

 今回の回想録は、長年の法廷闘争と、晴れて自由の身となった過程を明かしたドキュメントとなる模様。裁判の内容から、父親による後見人制度の凄惨な行為の数々について明かした〝暴露本〟的内容になるものと見られており、今から出版が注目されている。