演歌ユニット「北島兄弟」としても活動する北山たけし(47)と大江裕(32)が22日、ネットサイン会を行った。ともに北島三郎(85)が師匠で、北山が新曲「博多ぶるーす」を、大江が新曲「願い星」を23日に発売することから、2人による初のネットサイン会を実施した。

今回は、コロナ禍が続き自宅で過ごすことが多くなったファンに、少しでも楽しんでもらえるようにとの思いから2人で企画した。歌のステージとは一味違う普段の様子がうかがえるアットホームな雰囲気を生配信で届けた。前半のフリートークでは、今年60周年を迎えた北島が、2人のために書いたそれぞれの新曲に対する思い入れやエピソードなどが語られた。

テイチクの公式YouTubeから生配信された動画は22日から1週間アーカイブが残り、配信後のアフタートークが後日、日本クラウンの公式YouTubeにアップされる予定。

北山は「今年は寅(とら)年の年男です。初の生配信もやってみるととても楽しく、ファンの皆さんのチャットでの会話も新鮮でした。なんでも挑戦しトライする1年にしたいと思います」。大江も「60周年の先生の気持ちもたっぷり入った新曲『願い星』は、明るい未来に向かって歩いていこうという応援歌です」とそれぞれコメントした。