〝ちび部〟の輪はどこまで広がるのか――。カーリング女子日本代表で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレでリードを務める吉田夕梨花(28)が25日、自身のインスタグラムを更新。新入部員とのオフショットを公開した。

 吉田夕とセカンド・鈴木夕湖は「クレイジースイーパーズ」として世界屈指の実力を誇るが、吉田夕は身長152センチ、鈴木も146センチと小柄な選手だ。そこで以前に2人が結成した「ちび部」にフィギュアスケート男子銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)とフィギュアスケート女子で5人目となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた樋口新葉(明大)を勧誘。オフショットとともに「☆ちび部新入部員 フィギュアスケートの樋口新葉選手 @wakababy_sk8r と鍵山優馬選手 @yuma_kagiyama15 が新しくちび部に入部して下さいました」と記した。

 ちなみに前回の平昌五輪後には、スキージャンプ部門の部長として高梨沙羅(クラレ)を勧誘済み。今後に向けては、23日のオンライン会見で鈴木夕が「全アスリートにも広げ、新入部員を増やしたい」と「ちび部」の勢力拡大に意欲を示していただけに、近い将来一代勢力に成り上がるかもしれない。