BSフジで「クイズ!脳ベルSHOW特別編 脳ベルプロレスリング」が26日に放送され、豪華レジェンドレスラーが大集結した。

 越中詩郎、獣神サンダー・ライガー、長州力、蝶野正洋、天龍源一郎、藤原喜明、船木誠勝、武藤敬司が出演。そんな中に「ストロング・マシーン」の覆面をつけた坂本一生が出題者として出演した。

 坂本が年始に「クイズ!脳ベルSHOW」に出演した際、まるでプロレスラーのような肉体になっていたことに驚いた人も多かっただろう。実際、キャスターの辛坊治郎氏がニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」で「ボブサップみたいになっている」とコメントし、SNSでトレンド入りしたことから、キャスティングされたようだ。

 坂本は「プロレス案件は増えてきたかもしれません。昨年は大上芳樹というミュージシャンの『コブラツイスト』という楽曲のミュージックビデオの出演依頼がありました。ミュージシャンにコブラツイストをかけたんです。もちろん骨折しないように手加減しましたよ。でも、映像で見せる筋肉芸はテレビで見る以上に難しいです」と語る。

 スタジオのレジェンドレスラーは坂本の懸垂の回数、風船を膨らまして割るまでの時間などを予想した。

「増量して100キロ以上あるので、懸垂はつらかったです。懸垂は手の握力が持続できないと回数をこなせないです。体重が違うから〝細マッチョ〟と言われた若いころのようにはいかないです」(坂本)

 テレビ朝日「Qさま!」では、潜水記録を打ち立てた。肺活量には自信があるようだが、風船には難点があったという。

「高校は水泳部でしたし、肺活量はあるんですが、いきなり風船が割れるのが怖くて」

 レスター顔負けの筋肉キャラとして、今後もオファーが増えそうだ。