小林幸子:芸歴58年で初の祖母役「まだ初体験があり楽しい」 「DCU」で6年ぶり地上波ドラマ

連続ドラマ「DCU」第7話にゲスト出演する小林幸子さん(C)TBS
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連続ドラマ「DCU」第7話にゲスト出演する小林幸子さん(C)TBS

 歌手の小林幸子さんが、俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「DCU」(TBS系、日曜午後9時)に出演することが2月26日、明らかになった。小林さんが地上波のドラマに出演するのは、2016年の「せいせいするほど、愛してる」(同)以来、約6年ぶり。3月6日放送の第7話で、自身初の祖母役を演じる。小林さんは「実は人生初のおばあちゃん役! 初めての孫!! 芸能生活58年ですが、まだ初体験があり楽しいです」と話している。

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 小林さんが演じるのは、水族館プロデューサーである根岸那由(明日海りおさん)の母・根岸亜紀。シングルマザーとして働く那由に代わり、心臓に疾患を持つ孫の面倒を見ている、という役どころだ。

 TBS系「日曜劇場」枠で放送されている本作について、小林さんは「大好きでいつも見ている日曜劇場。今回の『DCU』も毎週ドキドキしながら見ていたところにお声がけいただき、とにかくうれしく驚きました」とコメント。

 「『根岸亜紀』というシングルマザーの娘と心臓病の孫の2人を真っすぐに守りたいという祖母。私なりに初の祖母を演じました。大きな動きのある第7話、根岸家の家族にも注目しながら見ていただけたらうれしいです」とアピールしている。

 第7話では、心臓病の娘のために那由がプロデュースしたリモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれる。しかし、海中のリモートカメラが何かに乗っ取られてしまう。同時刻、DCU本部には沖合で水上バイクが爆発したと報告が入る。爆発物の破片を回収した結果、リモートダイビングVRで使用されているカメラとの関連が発覚。DCUメンバーたちは捜査に乗り出すが、事件は病気の子供たちを巻き込み、思いもしない方向へ……と展開する。

 ドラマは、TBSが海外の大手制作会社であるケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作。水中での事件・事故の捜査に特化した架空組織「DCU(Deep Crime Unit、潜水特殊捜査隊)」の活躍を描く“ウオーターミステリー”。

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