ミュージシャンの布袋寅泰(60)が27日、インスタグラムを更新。ロシア軍によるウクライナ侵攻に悲痛な思いをつづり、「戦争反対。どうかひとときも早くこの無慈悲な蛮行が止みますように」と訴えた。

「ウクライナ情勢のニュースを見るたび、辛くて悲しくて悔しくて、怒りと無力感に苛まれ、居てもたってもいられず明治新宮へ世界平和をお祈りしてきました」と報告。「イアフォンのビバルディを聴きながら美しい明治新宮御苑を歩き、池の鯉や小鳥、一足先に咲いた梅の花を見て広がる心の静寂を、かの地へ届けられたらどんなにいいのに、と思いながら。北京パラリンピックの開幕も迫り、足は自然と国立競技場へ向かい、スタジアムを見上げると、世界の心が一つになった昨年夏のあの感動を思い出し、また胸は痛むのです。戦争反対。どうかひとときも早くこの無慈悲な蛮行が止みますように」と終息を願った。