宮崎あおいが“30年ぶり”マクドナルドCM出演

2022/03/02 04:00 Written by Narinari.com編集部

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女優の宮崎あおい(36歳)が、マクドナルドの春の風物詩「てりたま」シリーズの新CMに起用され、3月8日より「てりたま『いっしょに、てりたま、たべよっか!』篇」の放映を開始する。宮崎のマクドナルドCM出演は、5〜6歳の頃、エキストラ時代に出演して以来約30年ぶり。

今回のCMは、80年代シティポップの名曲、EPOの「う・ふ・ふ・ふ」が流れる中、職場の先輩に思いを寄せる後輩の気持ちと「てりたま」のおいしさが爽やかに伝わる淡い桜色のストーリー。

桜が咲く春の季節、オフィス街を早足で歩く先輩社員(宮崎)を追いかけながら、遠回しに「てりたま」への誘いをかける後輩(望月歩)。そんな後輩の気持ちを知ってか知らずか、“小悪魔気分”で気づかないフリを楽しんでいる先輩だったが、後輩の勇気ある行動を受け入れ、「マックこっち」と笑顔で後輩を呼びかける。芝生の広場で桜の下に腰を下ろし、ふたりで「てりたま」を頬張る――。

撮影は、桜が咲くにはまだ早い季節、朝のオフィス街で行われた。行き交う人々が美術セットとして用意された桜を珍しそうに眺め、ちょっとした“お花見”の雰囲気に。撮影現場に到着した宮崎と望月も、道沿いにズラリと並んだ満開の桜を見つけると、パッと明るい表情を見せた。

ストーリーに合わせた順番で進められた撮影は、駅通路の階段から早足で出てくる宮崎を望月が追いかけるシーンからスタート。先輩と一緒に「てりたま」を食べたくて遠回しに誘いをかける後輩と、そんな雰囲気を楽しんでいる先輩、それぞれの表情が絶妙で、監督もリハーサルの段階から絶賛。足早で歩く2人のスピードに合わせてカメラも移動する難しい撮影だったが、1カット目は奇跡的に一発でOK。監督も「久々にワンテイクOKを見ました。グッときました!」とテンションを上げていた。

また、意を決した後輩が先輩の前に立ちはだかるシーンでは、必死な望月と、素っ気なく振る舞う宮崎の表情のコントラストがユーモラスで、ワンテイク終えるごとに周囲から「可愛い〜」との声。左右にかわそうとする先輩を“通せんぼ”する場面では、宮崎と望月の動きがピッタリと合いすぎてしまい、「それだとダンスみたいだから少しずらしましょう(笑)」と監督がリクエストするひと幕も。宮崎もクスリと笑いながら「こんな感じですね」と左右にステップを踏む仕草を見せていた。

さらに、芝生の広場に腰を下ろして「てりたま」と「厚切りスパイシーベーコンてりたま」を食べるシーンは、舞い散る桜の花びらによる演出もあって、宮崎と望月は和やかムードのランチタイムをエンジョイ。マクドナルドのメニューでは以前から「てりたま」がいちばん好きだったという宮崎は、スタッフから丁寧に「てりたま」を受け取ると、じっくり眺めながらパクリと味わい、望月に向かって「ソースが口元に付いてるよ」のジェスチャーを披露。カメラが止まった後でコクリと頷きながら「おいしい〜」と笑顔を見せた。

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