元衆院議員の辻元清美氏(61)が2日、自身のツイッターを更新。事務所の窓ガラスが破壊されたことについて声明を出した。

 この日、大阪・高槻市にある辻元氏の事務所の壁などが破壊されたことが報じられた。

 辻元氏はこのニュースを引用し、「私の地元事務所の窓ガラスが壊され、不法侵入を受けました」と報告。「驚きと不安を感じます」と心境をつづった。

 続けて「警察が現在捜査中です。最近ヘイトスピーチのような文書を撒かれたり、ネットの誹謗中傷もエスカレートしていました」と告白。「意見や立場が違っても暴力でなく議論できる社会をつくりたいです」とした。

 辻元氏のツイートに立憲民主党の蓮舫参院議員が反応。「本人と連絡しました」と明かし、「どれだけ怖かったでしょう。メンタルへの負荷も相当大きいでしょう」と思いやった。

 その上で「それでも向き合わないといけない現実です。あまりにも重い。暴力、犯罪、匿名のヘイトスピーチ。恐怖が自由を押さえつけない社会のために、一緒に向き合います」と訴えた。