獣神サンダー・ライガーが2日、石川県知事選(3月13日投開票)に立候補している元文科相の馳浩氏(60)の公式ユーチューブチャンネルで応援メッセージを寄せた。

 2人は新日本プロレス時代に道場で汗を流し、リングでは時にライバルとして戦い、苦楽を共にしてきた。ライガーは「プロレス時代の僕の友人、馳浩さんがなんと石川県知事選に出馬すると聞き、ビックリしましたけど、とうとうこの日がやってきたのかと」と目を見張る。

 ライガーは「世界を回って、行ってない国はないんじゃないか。異国の風習や文化を勉強してきた。日本の隅々まで巡業で回って、地方の皆さまの考えを聞いてきた」と馳氏が見聞を広めていたことを挙げ、「石川県知事選で今までためた、いろいろなものを自分の糧として、馳浩として発表するという考えに至ったんだと思います。なのでこのタイミングでの県知事選だと」と機が熟しての知事選挑戦と指摘した。

「馳浩は常に冷静です。プロレスの試合の時も、国会議員の時もそうでした。常に周りを見ています。馳浩に任せておけば、絶対大丈夫だと、僕は断言します。ノープロブレム!」と馳氏に太鼓判を押していた。

 この日は武藤敬司、桜庭和志もメッセージを寄せ、豪華な応援リレーとなっている。