NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第86話が3日に放送され、米米CLUBの大ヒット曲「君がいるだけで」がドラマの中で流れた。

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※以下、ネタバレを含みます。

この日の放送は、ドラマが昭和から一気に平成へと移る。1992年(平4)、ヒロインひなた(川栄李奈)が働く映画村の休憩所のラジオから「君がいるだけで」が流れた。

同曲は1992年5月に発売された。民放ドラマの主題歌に採用され、同年の紅白歌合戦でも歌われた。売り上げ200万枚を超す大ヒット曲になった。「カムカム」の音楽を担当する作曲家の金子隆博氏も米米CLUBのメンバーだ。

「カムカム」のひなた編では、前日まで1980年代のヒット曲が続々とラジオから流れた。2月14日はH2Oの「想い出がいっぱい」、同15日はあみんの「待つわ」、同16日は薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」、同22日は吉川晃司の「モニカ」、同23日は都はるみと宮崎雅の「ふたりの大阪」、細川たかしの「北酒場」、前日2日はわらべの「もしも明日が…。」と中島みゆきの「悪女」が流れた。

ドラマは平成に突入。まずは「君がいるだけで」が先陣を切った。今後、どんな平成の名曲が登場するのか、視聴者も気になるところだ。