女優の内田有紀(46)が3日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に約24年ぶりに出演した。内田は5日に放送されるスペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」でヒロインの母を演じる

 新5000円札に画像が描かれる津田梅子は津田塾大学の創立者。広瀬すず扮する梅子の母・初として出演する同ドラマを、「とってもすてきな話」と内田は語った。続けて「徹子さん、あれですよね? 樋口一葉さんの時に、お札に女性がなられたからといって…」と現5000円札にまつわるエピソードについて問いかけた。

 すると黒柳は「5000札集めてたって」と語り始め、津田になる新札が待ち遠しく、5000円札の箱を作っていることを明かした。「私も集めます」と刺激された内田は、黒柳から「なかなか5000円札ってね、来ないのよ、お釣りの中に。だから、なるたけ5000円札が来るように出す」と策も授けた。

 健康法に関する話題は「なんか徹子さん、ヨガをされるじゃないですか。水中ヨガ」と質問。これに黒柳は、水中ヨガでは呼吸を止めないので「何時間でもできる」とジョーク。黒柳は「ザ・ベストテン」出演当時に「今週の1位は…」などと、水中ヨガの最中に司会の練習をしながら、ずっと浮いていたという。

 24年ぶり出演の感想を求められた内田は「あっという間でした」と答えつつ、「今度、徹子さんとまたゆっくりお話ができるといいなと思います」とまだまだ聞き足りない様子だった。