タレントLiLiCo(51)純烈小田井涼平(51)夫妻が3日、都内で「Tinder×ラブ・イズ・ブラインドJAPAN コラボレーション記念トークイベント」に参加した。オンライン動画サービス「Netflix(ネットフリックス)」で配信中の婚活番組「ラブ・イズ・ブラインドJAPAN」にちなみ、夫婦円満の秘訣(ひけつ)を語った。

同番組は、相手の顔を見ずに会話だけで運命の相手を決め、婚約してから対面を果たすという内容。これまでの全編を見ているというLiLiCoは「元々は米国の番組ですが、日本向けだと思う。日本の夫婦は、言いにくいことがいっぱいあると、よく聞く。コミュニケーションが欠けている。この番組では、声だけでいろいろ聞けちゃう。コミュニケーションから始まる。まさに日本にピッタリ」と訴えた。

LiLiCoと一緒にこの番組を見ている小田井は「朝、家を出る時に行き先を言い忘れて、家に帰ると、『コミュニケーション不足』と指摘されます」と苦笑い。続けてLiLiCoは「夫は日本人なので、たまに黙っちゃう。そういうちょっとした溝が爆発して、けんかをして、別れてしまう。それよりも、私は嫌われる勇気を持って、しつこく聞く。夫が1回、『うるせえな』と小声で言っていたのが聞こえたことがあります」と明かした。

2人は2017年に結婚し、今年で6年目。交際を始めたころのエピソードもあらためて披露した。小田井は「一緒に食事した時が、たまたま七夕だった。お店の人が用意してくれた短冊に、『LiLiCoさんと初チューできますように』とお願いを書いた。それを見たLiLiCoが『それだったら、ここでできるわよ』と。すぐに願いがかなった。気持ち良かった」と笑顔。「路上駐車じゃない方の『路チュー』でした」と満足げだった。LiLiCoも「ガバっとね」と振り返っていた。

Tinderは、12年に米国で誕生したソーシャル系マッチングアプリ。世界190カ国で多様な出会いを提供している。先月16日から「ラブ・イズ・ブラインドJAPAN」とコラボレーション・キャンペーンを行い、東京・渋谷で屋外広告を掲示。Tinderのアプリ内では、同番組の内容に関連し、恋愛の傾向や価値観を問う「Q&A」を配信している。