【フロリダ州オーランド3日(日本時間4日)発】まさかのOBで出遅れた。米男子ゴルフツアー「アーノルド・パーマー招待」初日(ベイヒルC=パー72)、昨年の「マスターズ」覇者・松山英樹(30=LEXUS)は4バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの73のラウンドで1オーバー、首位と8打差の63位だった。

 15番パー4ではティーショットを右に曲げてOBとするなどトリプルボギーを叩いた。松山は「OBになったところもその前のショート(14番)もちょっと、もったいないショットもあったので、そこが安定してくれば」と振り返った。その上で「コースが難しいより、自分の打ち方の問題だと思う」と、自身の課題を語っていた。

 金谷拓実(23=yоgibо)は1イーグル、1バーディー、5ボギーの74で2オーバーの83位。65で回り、7アンダーとしたローリー・マキロイ(英国)が首位に立っている。