俳優の内博貴(35)が4日、大阪市内で主演する「浪漫舞台・新装『走れメロス』~小説・太宰治~」(5~6日、大阪・森ノ宮ピロティホール、12~21日、東京・自由劇場)のゲネプロ(通し稽古)を行った。

文豪・太宰治の挫折や、愛人たちとの関係性を描く。20年9月以来2度目の太宰役を演じる内は「前回とキャストの皆さんが大幅に代わって、新しい作品になっていると思います。前回よりもブラッシュアップされた内容になっていますので、最後まで精いっぱい頑張りたいと思います」と意気込んだ。

女優佐藤江梨子(40)、北原里英(30)らとの共演に、内は「大人の方が多く、魅力的な女性陣の方々ですから、負けないように頑張ろうと意識してやってます。自分自身の大人の色気が出ているかは、わかりませんが…」と謙虚に話した。

3月12~21日には東京・自由劇場で上演する。