ジャニーズJr.の7人組「Travis Japan」(以下トラジャ)が今月下旬からアメリカに留学すると発表した。今年が寅(トラ)年ということもあり、昨年から「いよいよデビューか!?」とウワサされていたが、いったいどうなってしまうのか?

 2012年に結成され、いく度かメンバーを入れ替え、現在の形となった。3日にインスタライブで行われた発表はデビューではなく、日本での活動を休止し、メンバー全員が無期限で米国留学するという意外すぎるものだった。

 芸能関係者は「デビュー発表を期待していたファンからしてみれば、ショックだったり、これからの期待感だったりと反応はさまざまです」。

 滝沢秀明副社長は「デビューを約束するものではない」「抜き打ちで渡米して彼らをチェックする」などと厳しい発言を並べた。

 それは〝親心〟の裏返しでもある。「トラジャは滝沢副社長のお気に入りグループ、いわゆる〝タキニ〟の一つです。昨年末のジャニーズフェスティバルにも、Jr.で唯一出演するなど、デビューに向けて着実に階段を上がっている。とはいえ、まだまだ知名度が足りないので、アメリカ留学で箔を付けて凱旋帰国という計画です。滝沢副社長が厳しい言動をしているのも注目させるための戦略でしょう」(芸能関係者)

 今回の留学には多額の費用も掛かるが、それだけ期待が大きいということだ。帰国後にデビューというのが既定路線と言われているが、果たして――。