とんねるず スタッフに芸能人と同じ弁当を 訴えて慣習変わる 今では当然に 勝俣明かす
タレント勝俣州和が3日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演。自身が知るスターの驚きの言動などを明かす企画に登場し、「とんねるずの思いやり伝説」を明かした。
勝俣は、とんねるずが苦労の後にゴールデンでレギュラー番組を持った時期の話として、毎日、収録が夜通しになっていたと説明。あるとき、スタッフの人たちが弁当を食べてるのを見て、とんねるずが「あれ、俺たちの楽屋にある弁当と、スタッフの食べてる弁当が明らかに(違う)」と気づいたという。
自分たちの弁当が高級で、スタッフのがそうではなかったため、とんねるずがプロデューサーに「みんな朝まで一緒にやってるんだから、同じものを用意してあげてくれ」と頼んだという。
勝俣は「それで局がOKして、それから芸能人の弁当も、スタッフの弁当も同じになった。今でこそ、当たり前じゃないですか。それを初めて言ったのがとんねるずだったんです」と語った。
そのうえで勝俣は「貴明さんは楽屋の弁当を食べないんです。売れてないときに、いっぱい食べてたんで、その頃に戻るのが嫌だと」と明かした。一方で木梨憲武は「弁当を2、3個食う。楽屋の弁当が大好きなんです」と明かした。
司会の浜田雅功が口に手を当てて「その弁当のくだり、ダウンタウンが言うたってことにならへんかな」と笑わせていた。