【フロリダ州オーランド4日(日本時間5日)発】米男子ゴルフツアー「アーノルド・パーマー招待」2日目(ベイヒルC=パー72)、昨年の「マスターズ」覇者で63位から出た松山英樹(30=LEXUS)は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算1オーバーの39位で決勝ラウンドに進んだ。

 ビクトル・ホブラン(ノルウェー)で通算9アンダーでトップに浮上したこの日、松山は朝から肩甲骨周辺に痛みがあり、力を加減しながらプレーだったという。さらに風の影響でグリーンは硬くなり、初日とはまったく違うコンディションだった。それでもテクニックと経験を生かし、スコアをスコアを落とさなかった。松山は「頭を切り替えてできた」などとコメントした。

 金谷拓実(23=yоgibо)は3バーディー、5ボギーの74で通算4オーバーの79位で予選落ちし「経験を次に生かしていきたい」と語った。