【フロリダ州オーランド5日(日本時間6日)発】米男子ゴルフツアー「アーノルド・パーマー招待」3日目(ベイヒルC=パー72)、4月の「マスターズ」で連覇を狙う松山英樹(30=LEXUS)は39位から出て、2バーディー、6ボギーの76と崩れ、通算5オーバーの58位に後退した。

 強風の中でプレーを強いられたこの日、出だしの1番パー4でボギー発進とすると、前半は6番パー5でバーディーだったものの、3つ落とす苦しい展開。後半も巻き返すことができず、1バーディー、2ボギーにとどまった。3日目には朝から肩甲骨周辺に痛みがあり、力を加減しながらプレーしたが、この日も万全ではなかった。思い切ったプレーができない中、最終日も肩の状態と相談しながらのラウンドになりそうだ。

 首位は通算7アンダーのビリー・ホーシェルとテーラー・グーチ(ともに米国)。1打差の3位にビクトル・ホブラン(ノルウェー)がつけている。