お笑い芸人の小籔千豊がフジテレビ系で放送されたピン芸日本一を決める「R-1グランプリ 2022」決勝で初の審査員を務めた。

番組冒頭、コメントを求められた小籔は「あのーひとりでネタをやってファイナリストになる方々を本当にリスペクトしているので、今日は、まじめに審査させていただきたいと思いますが」と断りつつ、「基本的に出場者全員をぼろカスに言いたいなと思います」と宣言。スタジオがざわつくと「リスペクトはしています。全員ほんまは99点。差つけないといけないので、差はつけますけど、基本的には全員ぼろカスいいます」と続けて笑いを誘った。

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今回が20回目の記念大会。参加3199人から準決勝を勝ち抜いた7人と、敗者復活を勝ち抜いた1人の計8人が決勝を争う。

決勝進出者はkento fukaya、サツマカワRPG、金の国・渡部おにぎり、ZAZY、吉住、お見送り芸人しんいち、寺田寛明の7人に、敗者復活を勝ち抜いたyes!アキトを加えた8人。

審査員は陣内智則、バカリズム、小籔千豊、マヂカルラブリー野田クリスタル、ハリウッドザコシショウの5人で、司会はお笑いコンビ霜降り明星と女優広瀬アリスが2年連続で務めた。