そっくり！実写『キングダム2』岡山天音が“尾平すぎる”
原泰久の人気漫画を実写化した映画の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』（2022年夏公開）で尾平役を務める岡山天音が「尾平そっくり」と反響を呼んでいる。
『キングダム2 遥かなる大地へ』は、2019年の邦画実写作品1位となる大ヒットを記録した映画『キングダム』の続編。原作は紀元前・中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政の物語で、続編では信の初陣“蛇甘平原の戦い”が描かれる。
前作に引き続き主人公の信を山崎賢人（「崎」は「たつさき」が正式表記）、エイ政を吉沢亮、河了貂を橋本環奈、王騎を大沢たかおが演じ、今作から登場する羌カイ役は清野菜名が担当。監督は佐藤信介が続投する。
3日には、信・羌カイと運命共同体となる歩兵の5人組“伍”のメンバーが発表され、信と同じ村出身の尾兄弟の兄であり、お調子者ながらも仲間思いな一面を持つ尾平を岡山、穏やかながら芯の強い性格で戦に挑むこととなる弟の尾到を三浦貴大、頼りなく見えるが多くの戦場を生き残った経験を持つ伍長・澤圭を濱津隆之が演じることが明らかに。信・羌カイ・尾平・尾到・澤圭がそろった新ビジュアルも公開された。
「最高の伍」と話題になる中、特に注目を浴びたのが尾平役の岡山。眉間にしわを寄せ、開いた口から前歯がのぞく振り向きざまの表情が尾平の特徴をとらえており、「尾平似てる」「キャスティング絶妙」「尾平が尾平すぎる」「完璧な尾平」とネット上では早くも絶賛されている。
出演発表にあたり、岡山は「『キングダム』の世界はとにかく壮大で、激闘の渦中に放り込まれた尾平の如く、僕自身も奮闘しながらの撮影でした。彼の生き様が少しでもスクリーンに滲む事を願っております」とコメントを寄せ、「僕らが生きる日常から遠くかけ離れたこの物語の中に、僕らの日常を生き抜く為の炎を見出して欲しいです」とメッセージを送っている。（清水一）
