阪神・佐藤輝明内野手(22)の「オリジナル選手弁当」が、今季の甲子園球場主催試合で、売されることが発表された。

 毎年、矢野燿大監督(53)をはじめ、主力選手がプロデュースする虎党におなじみの「選手オリジナル」弁当シリーズに新たに「サトテル」も参戦。実際に試食段階から関わり、複数の味つけの弁当を吟味した上で、本人が選んだメニューが提供される。

 今回、発売となるのは「サトテルのトリプル牛肉弁当」(税込み1300円)と「サトテルのWチキン輝(テリ)ヤキ丼」(税込み1000円)の2品。前者は子供から大人まで楽しめる「焼肉」「しゃぶしゃぶ」「すきやき」の3種類の味つけがウリで、後者は本人が「150点」と太鼓判を押した白飯との相性が抜群の丼ものメニューだ。

 地元・西宮市出身の佐藤輝は少年時代、甲子園球場での阪神戦に何度も足を運んでおり、球場の「選手オリジナル弁当」を購入して観戦するスタイルも定番だったという。「僕も球場に来たとき、食べたりしていた。それの自分バージョンができるなんて! 興奮しています!」と佐藤輝。看板選手の証しともいえる〝テル弁〟の発売に大喜びだった。