お笑いコンビ中川家礼二(50)が8日、東京・東武東上線の成増駅で、モスフードの50周年記念記者発表会に出席した。

モスバーガー1号店の最寄りが成増駅にあることから、モスフードと東武東上線のコラボが実現。モスバーガーのロゴ入りのヘッドマークにデコレーションされた特別列車も用意された。鉄道好きで、車内アナウンスのモノマネなどもたびたび披露する礼二は、東武東上線の車掌制服に身を包んで登場。下板橋駅から成増駅まで車掌を務め、「引き締まりますね。ちょっと時間が短すぎた」と楽しんだ。

コラボの一環で、成増駅は、4月3日まで「なりもす」駅として駅名が変更となる。礼二は「駅名を変えるなんて鉄道業界で聞いたことない。モスバーガーさんと東武さんはよく決断したな。ほんまに画期的。例を見ないイベントですごいこと。鉄道と沿線は切っても切れない(関係)。活気が出ますよね」と感心した。

50歳を迎え、モスフードと「同級生」の礼二。どんな時にモスバーガーを食べたくなるか問われ「土曜の昼。奥さんがご飯作りたくないといって、ぼくが『よし、モスにしよう』と。なんか知らんけど土曜の昼に食べたくなるんですよ」と明かした。自身はフィッシュバーガーが好きだといい「上品なんですよ。すごく好き」とほおを緩ませた。

50周年記念商品の発売なども行われた。特別列車は通常運行も予定されている。