タレント・紗栄子(35)らが8日、都内で開催された「国際女性デー HAPPY WOMAN AWARD 2022 for SDGs」に出席した。

 持続可能な社会づくりに貢献し、いきいきと輝き、さらなる活躍が期待される女性が表彰された。

 同日は国際女性デーということで、紗栄子らはシンボルカラーである黄色の衣装で登場。個人部門で受賞した。

 一般社団法人「Think The DAY」の代表理事を務める紗栄子は、被災地支援への取り組みや、寄付金を有事の際に活用できる仕組みを作ったことなどが評価された。

 紗栄子自身、支援を意識した出来事は、12年前に故郷の宮崎で発生した家畜伝染病「口蹄疫」だったという。

 紗栄子は「故郷では、29万もの家畜が犠牲になり、畜産業だけでなく、県民生活も多大なる影響を受けました。何かしたいと思う気持ちは強くあったのですが、何から始めればいいのかわからない中、インターネットで見つけた義援金で寄付したのが始まりでした」などと話した。

 2日には、インスタグラムでウクライナを支援するチャリティーTシャツの販売開始を報告している。「地球上では色んなことが起きますが、自分たちができることを1つづつ取り組んでいきたいと思います」と今後の活動へ向けて意気込んだ。