シンガー・ソングライターさだまさし(69)が8日、インスタグラムを更新し、親交のあった画家で、今月2日に81歳で亡くなった原田泰治さんとの別れを報告し、「やっぱり寂しいです」とつづった。

さだは、原田さんの祭壇に手をあわせる写真とともに「やっぱり寂しいです。泰ちゃんにお別れして来ました」と追悼した。

さだは4日にはインスタグラムで、原田さんについて「泰ちゃんが死んじゃった あんまりがっかりして、まだ涙も出ないよ。病気だなんて誰も知らなかった。泰ちゃんは頑張り屋だったからなあ。この二週間で急に具合が悪くなって、あっという間に力尽きた。寂しくて言葉も出ない」とコメント。「泰ちゃんの人柄が大好きで、泰ちゃんの絵が大好きで、僕にとっては尊敬する一番の兄貴で、最高の呑み友達で、僕が信州諏訪に住んだきっかけだった。一緒に北海道から沖縄まで日本中を旅行したし、ロサンゼルスやマウイ島にも一緒に行った。ジャカランダの牧場にも行ったね。指で持てないほどの熱燗が好きで、いつも大きな声で明るく騒いだ」と関係を明かし、「話したいことは一杯あったのになあ。今日はため息ばかり。まだ思い出なんて話せないよ。泰ちゃん、寂しい」と別れを惜しんでいた。

原田さんは悪性リンパ腫のため、今月2日に亡くなった。