NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第90話が9日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、五十嵐(本郷奏多)から別れを告げられ、ショックで寝込んでしまったひなた(川栄李奈)。自分のせいで五十嵐を傷つけてしまったと悔やむひなたに、るい(深津絵里)はやさしく“On the Sunny Side of the Street”を歌って聞かせる。一方、条映を去ることに決めた五十嵐のもとには、錠一郎(オダギリジョー)が現れる。錠一郎は自分の過去を伝え、五十嵐の気持ちが分かると語る。錠一郎は夢をあきらめたが、トミー北沢(早乙女太一)がレコードを出し、CDを出し、アメリカにも渡り夢をかなえている。錠一郎もトミーのCDを買ったが、1度も聴いていないと明かした。

一方るいはひなたに、「ひなたの道を歩けますように」と願って「サニーサイド」の曲から名前をつけたことを説明する。

情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けしたが、博多大吉は同番組を欠席した。鈴木奈穂子アナは「今日はこのツーショット(鈴木アナと博多華丸)で始まりましたけど、大吉さんは体調不良のため大事を取ってお休みいたします」と説明した。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。