J・K・ローリング（56歳）が寄付金を募り、最大100万ポンド（約1.5億円）までの同額を個人的にも寄付することを発表した。「ハリー・ポッター」シリーズの作者ローリングは、ロシアによるウクライナ侵攻後、攻撃を受けた同国の子供たちを支援するため、自身のルーモス財団を通じて募金を開始した。

ローリングはツイッターにこう綴っている。

「この募金に、最大100万ポンドまで、個人的に同額を寄付いたします」
「すでに寄付してくださった皆様、本当にありがとうございます。皆様のおかげで、ルーモス財団はウクライナの最も弱い立場にある子どもたちのために重要な活動をすることができます」

2005年に設立された同財団は、 同国の子どもたちが「不安定な未来」に直面していると警告、今回の寄付は、 先日ブレイク・ライブリー（34歳）とライアン・レイノルズ（45歳）がウクライナの難民に経済的支援を行う計画を発表した直後に続くかたちとなった。

ブレイクとライアン夫妻は、国連難民高等弁務官事務所へ最大で100万ドル（約1.1億円）を寄付する計画を発表。ツイッターに「ウクライナの避難民に救いの手を差し伸べるため、今すぐご寄付をお願いします。ブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズが、1ドルなら1ドル、上限100万ドルまで、あなたの寄付と同額を寄付します」「この48時間で、数え切れないほどのウクライナ人が避難を余儀なくされ、近隣の国へ移動しました。彼らは保護を必要としています」と説明、支援を呼び掛けていた。