サッカーの元イングランド代表デービッド・ベッカム氏(46)が、ビクトリア夫人とともに、ウクライナの子供たちを支援するため100万ポンド(約1億5200万円)を寄付した。

 ユニセフの親善大使を務めるベッカム氏は、自身のインスタグラムで「子供を連れて逃げることを余儀なくされた母親たち。家族は引き裂かれた。子どもたちはベッドから連れ出され、一夜にして難民となった」とロシアに侵攻されたウクライナの現状を訴えた。さらに「どうか私と一緒に、ユニセフの現地での重要な活動を支援し、できる限りの寄付をしてください」と自身の名前がついたユニセフの基金を紹介し、寄付を呼びかけた。

 英「サン」に関係者が明かしたところによると、ベッカム氏はビクトリア夫人とともに、100万ポンド(約1億5200万円)を寄付したという。「デビッドとビクトリアは、ユニセフとその緊急支援のためにできる限りのことをしたかった」と同関係者は語っている。