DDT20日両国大会でデビュー30周年記念試合に臨む秋山準(52)が、全日本プロレス時代の同期・大森隆男とのタッグ結成に向け怪気炎を上げた。

 同大会で秋山は大森と組み樋口和貞、岡谷英樹組と対戦する。敵軍からは挑発的な言葉を連発されたが、秋山は「横にいる大森選手も30周年ということでそういう試合を組んでいただいたことはありがたいんですけど…。まあ2人、威勢のいいこと言ってますけど、普通の30年じゃないということがリング上で身をもって分かると思うので。楽しみにしておけ」と自信満々。「こうやって大森選手に出てきてもらって全日本にも感謝してますし、彼にも感謝してます。お互いに30周年で、もうそんなに組める機会もなかなかないと思うんですけど、めいっぱい暴れたいと思います」と誓った。

 またパートナーの大森も「最初はDDTの25周年両国大会、秋山選手の30周年試合に参戦できるということで非常に光栄に思ってたんです。なのに聞くところによると無駄にキャリアが長いとか、老害とか俺らのこと言ってるらしいじゃねえか。叩き潰すぞ。遠慮はしねえからよ」とキッパリ。樋口と岡谷に対して「あんまり面構えがよくないですね。俺らに対するリスペクトが一切かけらも見えない。非常に嘆かわしいことだよね」と不快感をあらわにし、制裁を予告していた。