吉田鋼太郎(63)が初のミュージカル演出に挑む「「ブラッド・ブラザーズ」(21日~4月3日、東京国際フォーラム)の稽古場披露目会が9日、都内で行われた。

吉田は「俳優陣のおかげもあるのですが、なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています。初めてづくしで不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払しょくされた」と話した。

二卵性双生児の運命やきずなを描いた作品で、柿澤勇人、ウエンツ瑛士がダブル主演する。

柿澤は「ウエンツと芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています」と話し、ウエンツも「カッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺。本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりです」と応じた。

ほか、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが出演。