PWFのドリー・ファンク・ジュニア会長(81)が9日、石川県知事選(13日投開票)に立候補している馳浩氏(60)の公式ユーチューブチャンネルに応援メッセージを寄せた。

 選挙戦終盤に差し掛かる中、馳氏に心強い恩師からのゲキが飛んだ。

 ドリーは「日本の国民はあなたのような政治家が必要です。レスリングの元オリンピック選手で、国文学の先生です。教育大臣(元文科相)でもある」と馳氏のキャリアを紹介。

 そのうえで「私はこれまで非常に多くの優秀な生徒に教えてきました。その中でもあなたは紳士であり、私が一緒に仕事をした中で最も才能があり、知的な教え子の一人です。加えてあなたの日本文化の礼儀、伝統、道徳への理解は日本のどの政治家よりも優れている。石川県の未来を変えることができるのはあなただけです」と太鼓判を押した。

 最後にドリーはリング上で愛用のムチを3度しならせ、日本語で「ガンバッテクダサイ」と馳氏に喝を入れていた。