タモリ(76)がMCを務めるテレビ朝日系「タモリステーション」の第2弾が18日の午後8時から生放送されることが10日、分かった。

1月28日に「~二刀流 大谷翔平の軌跡~」と題して、第1弾が放送された。 第2弾のテーマは「~欧州とロシアの挟間で ウクライナ戦争の真実~」。

今、ウクライナで何が起きているのか。ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景には何があるのか。日常の報道番組では伝えきれていない当事者たちの人物像や両国の歴史を深く掘り下げていく。

番組ではキエフ、ポーランド、ワシントン、北京の各国生中継を結びながら、生放送ならではの最新情報を分析。さまざまな視点からウクライナ情勢を読み解く。

また、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の真実を探る。

2000年からロシアの権力を握り続けるプーチンの力の源泉は何なのか、識者や関係者のインタビューを交えて描く。今回の紛争の類似点も多いと指摘される第2次チェチェン紛争にも注目。この紛争を指揮したプーチンは、チェチェンで何を行ったのか? プーチンという絶対的権力者の本質を探る。

また、ウクライナが抱える地政学的なリスクや歴史的背景にも着目。ロシアとウクライナをめぐる複雑な歴史をたどるほかに、両国共通のアイデンティティーといわれる“ロシア正教”との関わりにも焦点を当てる。

ウクライナ国民が多く避難したポーランドにも緊急取材を決行。世界に衝撃を与えた危機の構図を読み解いていく。