タレント・伊東四朗(84)が12日、ラジオ番組「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(パッション)」(文化放送)に生出演。ウクライナへの軍事侵攻をしているロシアについてコメントした。

 ロシアのラブロフ外相は10日、トルコ南部のアンタルヤで、ウクライナのクレバ外相と会談。停戦へ向けての進展はなく、ラブロフ外相は「我々はウクライナを攻撃していない」などと主張した。

 これに伊東は「それにしてもロシアの高官、ラブロフさんは、よくあそこまでウソをつけるね。あんなに国際的なウソも珍しいんじゃない?私、自分の耳を疑ったの。『ロシアはウクライナを攻撃してません』って。なんなのそれ、どうなっちゃってんの」と述べた。

 さらに「決着がどうつくのか知らないけど、もしこの理不尽なロシアが勝利となると、世界的な影響はデカいでしょう」と話した。

 続けて「こういうことが正当化されると、よその国でも、あそこの国がほしいという指導者はいると思うからね。けっこう手を出してくる事件は多くなるんじゃないかと思うんだけどな」とし、「まず、台湾はやられると思う。それから日本の尖閣諸島も危ない。尖閣の後は石垣島、そして沖縄本島ってことに、なんか私はつなげちゃうんだけど…」と述べた。