韓国の人気ユニットBTSが「日本ゴールドディスク大賞」のベスト・エイジアン・アーティストを4年連続で受賞し、同賞史上最多受賞を更新した。さらにアルバム・オブ・ザ・イヤー(アジア)、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(アジア)、ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(アジア)など計10冠の快挙を達成。

 BTSは「4年連続でベスト・エイジアン・アーティスト賞をいただくことになりました。このような大変光栄な賞を受け取ることができたのは、いつもたくさんの愛情を送ってくださるARMYの皆さんのおかげだと心から感謝しています。これからも僕たちは良い音楽で皆さまの心にあたたかい気持ちを贈っていけるよう、より一層頑張ります。そして、いつも僕たちを支えてくださるパン・シヒョクPDをはじめBIGHIT MUSICとHYBEのスタッフの方々にも感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます」とコメントを寄せている。

 また、アーティスト・オブ・ザ・イヤー洋楽部門ではザ・ビートルズが洋楽最多となる7度目の受賞となった。 

 ビートルズは1962年10月のレコード・デビューから、1970年4月10日に事実上の解散をするまで、わずか8年足らずの活動にもかかわらず、数々の世界記録とともに音楽、文化、ファッションだけでなく社会、経済、政治。時代や国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた伝説のロックバンド。

 第32回(2018年)日本ゴールドディスク大賞以来、4年ぶり7度目受賞で洋楽部門では最多の受賞アーティストとなり、自身の持っていた最多受賞回数を更新。今年は、アルバム「レット・イット・ビー『スペシャル・エディション』」がベスト3アルバム(洋楽)も受賞となった。