女優・篠原涼子(48)と昨夏離婚した俳優・市村正親(73)が、親権をもつ息子2人との食生活を語った。

 市村は13日放送のSDGs特番「地球に感謝 開店!?植野食堂」(BSフジ)にゲスト出演し、グルメ雑誌編集長の調理補助をした。友人でもある編集長にまず明かしたのが、毎朝の弁当作り。次男(10)は給食だが、中学生の長男(13)に持たせているという。

 番組で流れた弁当の写真を見る限り、それはいかにも〝オヤジめし〟といった感じだ。「(メニューは)炒め系が多いよね 炒めて、焼き肉のタレとかで和えちゃうとかね。卵は絶対使うね。炒飯に卵和えたりとか、納豆ご飯に卵和えたりとか。でもそういう和えないときは厚焼き卵。で、厚焼き卵ばっかしじゃ飽きちゃうんで、トマトと卵とか」

 夜に全部、下ごしらえしておくそう。「朝起きて〝さぁどうしよう、ああしよう〟って考えてたんじゃもう分かんないから、前の晩にもう、子供に渡す手紙のこういう小っちゃい紙があるから、それに『明日はこれとこれとこれにしよう』みたいなことは一応用意しとく」

 最近は「子供が『タコの刺身食いたい』って言うからタコ買ってきて、半分はタコの刺身にして、半分はペペロンチーノ作った」という。そのペペロンチーノで市村は、行きつけのイタめし屋の味を再現したとか。

 また、エビ天を揚げたときのことを自虐的に振り返り「2人ともエビが大好きでね。エビを最初にひとくち口に入れたら『パパうまい!』っていうふうに言われたの。エビがうまいんだって。別に俺が作ったからうまいんじゃないの」。編集長が「天ぷら(揚げるのは)難しいじゃないですか」とフォローすると、市村は「いや、あのねぇ、愛があれば何でもできる!」としみじみ語った。

 料理は自己流で昔覚えたそうだ。「母が1人で暮らしてたもんだから、1週間に1回は埼玉の川越(地元)に帰って作ってたんだよ。作って9時ぐらいにまた東京に戻ってくるみたいなね。それで結構なんかね、ちょこちょこって作るものを覚えちゃったんだね」

 先月下旬、子供たちとの買い物姿を女性誌に撮られた市村は、左手薬指にリングをしていた。この番組では指輪はせず、篠原について語ることもなかったが、篠原は先月出演したトーク番組で市村のことを「主人」「旦那さん」と呼び、市村宅に頻繁に通っていることも明かしている。〝元〟夫婦生活は順調のようで。