嵐のライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」(堤幸彦監督)が全米公開される3月22日に、日米同時イベント上映が開催されることが14日、明らかになった。米では120館以上、日本国内では217館の劇場で上映されるという。また翌23日には、嵐がデビューを発表したゆかりの地ハワイでも上映されることが決まった。

同作は活動休止前ラストツアーとなった20周年記念ドームツアーの19年12月23日東京ドーム公演を、125台以上のカメラで撮影したライブ映画。昨年11月3日に先行公開され、同26日から全国公開。2021年度の実写映画1位となる、興収45億5000万円の大ヒットを記録した。先月、3月22日に全米で公開されることが発表されていた。

日米同時イベント上映は、ドルビーシネマを除く国内の劇場では、「うちわ・タオル・ペンライト・サイリウム・ハンドクラップ・振り付けOK」の「無発声応援上映」の形で開催するという。

松本潤(38)は「嵐のライブフィルムが日本を越えて、たくさんの地域での公開を経て、この度アメリカで公開されることになりました。3月22日はアメリカの135館の劇場と、改めて国内217の劇場で上映が決まりました」と報告。「時間と場所を越えて、また一つ夢のつづきが。。僕ら5人とファンのみんなで作り上げたこのコンサート映画を同じ日にそれぞれの場所で観てもらえるなんて、本当に幸せな事だと思います」と喜びのコメントを寄せた。

さらに「そして1999年にハワイで結成し、2014年のコンサートを経て、映画として、もう一度ハワイへ。想い出の詰まった地で、嵐の20年を詰め込んだ作品を届けられる事にとても意味を感じています」とし、「大変な状況が続く中、この映画が世界のどこかにいる誰かの、ほんの少しの彩りになってくれたら。こんなに嬉しいことはありません。楽しんで頂けたら!」(原文まま)とアピールした。