嵐のライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」(堤幸彦監督)の「日米同時イベント上映」開催が14日、発表された。

先月、3月22日1日限りの全米上映が発表されていた。同日に日本国内の劇場217館でも同時上映する。また翌23日には、嵐がデビューを発表したゆかりの地、ハワイでも上映される。

同作は19年12月23日の東京ドーム公演を、125台以上のカメラで撮影したライブ映画。昨年11月から公開され、昨年度実写映画1位となる興収45・5億円の大ヒットを記録した。日米同時イベント上映は、ドルビーシネマを除く国内の劇場では、うちわやペンライトの使用や、手拍子や振り付けも可能な「無発声応援上映」の形で開催するという。米では120館以上での上映を予定している。

松本潤(38)は「時間と場所を越えて、また1つ夢の続きが。僕ら5人とファンのみんなで作り上げたこのコンサート映画を同じ日にそれぞれの場所で観てもらえるなんて、本当に幸せな事だと思います」と喜びのコメントを寄せた。ハワイ上映決定を受けて「思い出の詰まった地で、嵐の20年を詰め込んだ作品を届けられる事にとても意味を感じています」と伝えた。