パ・リーグを代表する〝西武ファミリー〟のひとり、日本ハム・近藤健介内野手(28)が15日の西武戦(ベルーナ=オープン戦)で不変の〝西武愛〟を見せた。

 練習中、近藤はいつものように仲のいい西武ナイン、辻監督らに挨拶に出向き、その輪に溶け込んでいた。この日は今季から一軍に昇格した松井稼頭央ヘッドコーチ(46)にマンツーマンで張り付くと、まるで昔からの知り合いのように仲むつまじい様子で話し込むこと約15分…。

 誰とでも垣根を作ることなく相手の懐に飛び込み、仲良くなれてしまえる〝人たらし〟ぶりは「ビッグボス」新庄剛志監督(50)にもヒケをとらないかもしれない。