ゼロワンは16日、「20周年&21周年記念大会」として開催される「押忍プレミアム興行」(4月10日、東京・両国国技館)の追加カードを発表し、30分1本勝負で田中将斗が鈴木秀樹と一騎打ちすることが決まった。

 今年1月に米WWEを解雇された鈴木は、13のノア横浜大会に参戦。日本マット復帰を果たすと、杉浦貴とのコンビでいきなりGHCタッグ王座を奪取した。ゼロワンではかつて世界ヘビー級王座などの主要タイトルを獲得しており、同マットにも復帰となる。鈴木と田中は2016年元日に同王座をかけて戦い、王者の鈴木が防衛に成功した。世界を見てきた鈴木が〝弾丸児〟相手にどんなファイトを見せるか注目される。

 同大会は〝黒いカリスマ〟蝶野正洋がアンバサダーを務める。世界ヘビー級選手権では王者の杉浦貴に〝炎の戦士〟こと大谷晋二郎が挑戦。また「レジェンドタッグマッチ」では藤波辰爾、越中詩郎、LEONA組が、藤原喜明、船木誠勝、アレクサンダー大塚組と対戦。この試合の立会人を天龍源一郎が務める。