お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(41)と梶原雄太(41)が2月28日に開催した単独トークライブ「毎週キングコングin日本武道館」の会場とオンライン配信の両チケット総発売枚数が3万枚を超えた。16日にミュージカル「えんとつ町のプペル」などを運営する株式会社CHIMNEY TOWNが発表した。

同ライブはコンビの公式YouTubeチャンネル「毎週キングコング」の公開イベント。終盤にはサプライズで約2年ぶりの漫才も披露し、観客を盛り上げた。会場のほか、配信チケットを2万4456枚売り上げたことで総動員数が3万人を突破。21年1月末で吉本興業を退社し、絵本作家やオンラインサロン運営などで活躍する西野は「オープニングで号泣しながら登場した梶原君には大いに笑わせていただきました。久しぶりにやった漫才も楽しかったです。こんな二人を日本武道館のステージに立たせてくださり、見守ってくださったお客様、関係スタッフの皆様に、心から感謝します。そして、梶原君へ。これからも末永くよろしくお願いいたします」とコメントした。

現在も吉本に残ってYouTuberなどとしても活躍する梶原もコメントを寄せた。「コンビ結成22年。その時2人でした“約束”を果たすことができました。キングコングは本当に紆余(うよ)曲折がありました。結果、お笑いライブなのに僕がオープニングで号泣という醜態を晒してしまいました。。」とライブを振り返り「しかし、本当に幸せな時間、そして素晴らしい景色でした。大変な時期に武道館へ足を運んでくださったお客様、配信チケットを購入してくださった方々、素晴らしい舞台を演出してくださったスタッフの方々、本当にありがとうございます。そして西野亮廣さん。長い時間お待たせしてごめんね。キングコングはここからがスタートです」とつづった。