サッカー元日本代表MF本田圭佑(35)が17日、自身のツイッターを更新。「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違っている。政治とスポーツを一緒にしてはいけない」とのメッセージを投稿した。

 ロシアのウクライナへの軍事侵攻以降、世界のスポーツ界でロシア締め出しの動きが加速。国際オリンピック委員会(IOC)や国際サッカー連盟(FIFA)などが相次いでロシア選手やチームによる国際大会への参加を禁止している。一方で、国際テニス連盟(ITF)など一部では個人での大会出場を認めている。

 本田は2010年から13年までロシアのCSKAモスクワでプレー。リーグ制覇などチームのタイトル獲得に大きく貢献した。これまでにもSNSを通じてロシアの軍事侵攻に対する懸念を発信してきたが、スポーツとは別問題との立場を明らかにした。