一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J―ABS)は17日、「アフリカ55甲子園プロジェクト」の一環としてJ―ABSエグゼクティブ・ドリームパートナーに就任している松井秀喜氏(47=元巨人、ヤンキースなど)が「第9回タンザニア甲子園大会」(男子野球、女子ソフトボール=昨年12月12日~15日まで4日間開催)で初めて活動に参加したと発表した。

 松井氏は「ニューヨークから皆さんに思いを馳せています。野球とソフトボールの試合を通じて、規律、尊重、正義の精神を発揮する皆さんの姿を見るのを楽しみにしています。頑張ってください!」との応援メッセージを寄せ、同大会の開会式で代読された。グラウンドには松井氏の等身大のスタンドバナーも設置され、同大会に参加した12チーム200人を超える選手たちの間で大きな人気を集めていたという。